1、週刊文春しか報じないこの記事は『木原事件』として毎週情報が小出しにされているが、木原誠二氏が告訴すると脅しても官邸が何を言っても動じない。この自信は、かなりの情報を抱えていると思われるのだ。2、2018年(12年後)にいきなり再捜査になったが、捜査にあたった刑事は30〜40人という大規模なものだった。(12年前の未解決事件にこんな大規模な捜査がされるのは異例である)
これは政争の色が強く、岸田政権潰しと見ると納得できる。この反岸田勢力が再捜査を依頼した(警察庁精鋭集団を数十人も集める力と予算を付けられる人物が背後にいる)のだろう。3、この事件は、2020年に出版された『迷宮』で6つの未解決事件として取り上げられるほど有名な事件だった。
自然に【違和感】となる訳だが、事件の真相究明ができる手前で捜査終了となった経緯が、木原誠二氏が関わっているのではないか?政治、警察への不信感へと繋げているが、録音テープが出されるわけないので、疑惑のままで続いていくのではないか?(警察の不審は安倍首相暗殺を調べない時点で、とっくの昔から続いているわけだが・・)
1、2006年、木原氏の影響もない時代の事件(誰が見ても他殺に見える事件)をなぜ捜査しなかったのか?
元刑事の記者会見で語られた『初動捜査のミス』はするわけもない。警察同士の気遣いとして言ったとしか思えない。捜査をしなかったのは『死亡しても仕方なかった事案』と思わせたということだろう。三茶愚連隊(暴走族)で札付きのワルだった。ポン中(覚醒剤)に手を染めていた事実。事件当日に、X子の父が家庭内暴力で大塚署に通報していたこと。体内から覚醒剤が検出されたことが大きいだろう。これらから被害者は薬物中毒で自殺したと判断し捜査されなかった。
しかし2006年、被害者の葬式に行った人達は、『殺されたらしい』から『自殺だったらしい』に変わった違和感を感じていた。「自殺であれば首は切らないよね」と自然な疑問を抱いたわけで首を切ったことは知られていたのである。
2、捜査されなかった【迷宮入り】の事件は、「木原誠二」氏と結婚したことで政争のネタとなり12年後の2018年に再捜査となる。警察精鋭30〜40人を編成する大掛かりな捜査だった事から、木原誠二氏の自宅家宅捜査、X子実家への家宅捜査までこぎつけた。しかし、ここで捜査は木原誠二の圧力によって終了となった。と週刊文春が報道している。この圧力だとされる「録音テープ」を証拠として【木原事件】としてW不倫と共に大々的に報じた。
木原誠二氏からの圧力はあったのか?最大の焦点は証拠なしで終結。
本人は事実無根と主張して【刑事告訴】したとコメントしている。インターネット上の噂では、2018年警察庁長官『栗生俊一』氏に頼み、捜査本部を解散させたとされている。2021年、内閣官房副長官に抜擢され内閣人事局長を兼任する程の大出世している。このポストを強力にプッシュしたのが、木原誠二氏と言われているのだ。
更に、現在の露木康浩警察庁長官が13日の定例記者会見で、種雄さんの不審死について「事件性は認められない」と説明した。
この露木氏は、前任の『中村格警察庁長官』が【安倍首相暗殺事件】の引責辞任に伴い2022年、警察庁長官に就任したものだが前任者の降格で(中村氏と同期で1986年入庁)同期が昇格するのは警察庁始まって以来、初めてのことで珍しいと噂された。露木氏は、2018年【警察庁刑事局長】を務めていたことから、この人事が木原氏の見返りではないか?と噂されているのだ。
この変死事件の捜査終結は既成事実ではあるものの、木原氏の刑事告訴が受理されて『週刊文春』記者でも逮捕されれば、世の中の岸田、木原批判が高まるのは必至であるし、このままでは文春も引き下がる様子も見られないことから『岸田政権』はレームダック状態である。
しかし・・・8月4日
【洋上風力】汚職疑惑で『秋本真利』外務政務官が、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた。これは【河野太郎氏】最側近という立場であることから、岸田、木原氏のライバル潰しか?こちらの事件で煙に巻くのか?と何か思惑を感じさせるのだ。
再エネ議連の発起人は、岸田首相なのだから色々と知っているだろう。まだとうぶん選挙は無いのだから任期ギリギリまでは総理を続ける事は可能である。木原氏を1回切ったフリをして、ほとぼりが冷めれたらまた戻せば良い。岸田総理の頭には自分がどれだけ総理を続けられるかしかない。そのためには、財務省の言いなりだろうが、大臣ポストだろうが、官僚ポストも出し惜しみなく出せる。
ある意味【誰も逆らえない権力】その懐刀である『木原誠二』氏も同様かも知れないのです。
未解決事件を書く前に終わってしまいました。
次回、書くことにします。
最後までお読みいただきありがとうございます。